胴体後部の、エンジンの熱で焼けた金属部分を、塗装しています。
ベースになる下地の色を調色して塗装をしたら、普通に金色を塗った
みたいになりましたが、これで良い事にします。
部分的に濃い色は、クリアーパープル・ブラウン・レッド・黒・茶・シルバー
等で調色して、ピースコン・SP-B(0.18ミリ)を使い、フリーハンドや一部
マスキングで、色を吹き付けました。 ↓
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赤みが強く出過ぎたので、もう一度調色するか考えましたが、試しに
その上からベースカラーを軽く吹き付けてみたら、これが結構良い
感じの色具合に落ち着きました。
更にその上から、コバルトブルー+シルバーで調色した色を部分的に
吹き付けて、青く焼けた感じにしたり、トーンが均一になりすぎないように
変化を付けています。 ↓
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他にも表現のし方は色々あると思いますが、今回はこんな感じで
良いかなと?
胴体は大体終わったので、マスキングして翼の塗装に入ります。 ↓
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下地にクリアーを吹いてから、ギルディングシルバーを吹きましたが、
やはりカッター筋だけでは、塗料の厚みで筋が埋まってしまい、殆んど
見えなくなりノッペリしてしまうので、もう一度カッター筋を入れなければ
なりません。 ↓
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カッター筋だけの方が、繊細で綺麗な筋が入りますが、塗料で埋まり
やすいので、何度も入れ直す事を考えると、凸モールドキットの場合は、
最初から筋彫りを入れておいた方が、楽なのかもしれません。
(でも、やっぱり筋彫りは苦手で、嫌いなんだよな~・・・)

つづく