次は完成画像です・・・などと、のたまっておきながら、8月に入って
しまいました。
色々と、手が痛い・足が痛い・10日前から風邪引いて咳が止まらず
喉痛い・・・で、なんかボロボロですが、しかし少しづつ風邪も良く
なりつつある(ような気もする)ので、ここらでいい加減、完成画像を
アップしておきます。
※体調が良くなってから記事をもう一度見直して、おかしな所が
あったら、後で記事を修正するかもしれません、ご了承ください。(^_^;)
それでは、完成画像です。 ↓
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ちょっとギラついた銀色の機体に、胴体後部の焼けた金属表現が、
何処まで出来るかを目差して、塗装しました。
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胴体のマーキングが翼に反射して、良い感じです。 ↓
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外に出て、太陽光の下で撮影してみました。 ↓
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ギラ付き加減や、空の青色を反射した銀色がとても良く映えて、非常に
良い感じですが、背景をもっと工夫して撮影できれば、更に素晴らしく
なりそうです。
チョッと難しいので、それにはまだまだ勉強が必要なようですが。(^_^;)

マーキングのデカールは、古いマイクロスケールのデカールを利用
していますが、約37~38年前に手に入れた物を、ようやく使う事が
できました。
このマーキングは私が高校生の頃、田舎のとある街の模型屋さんで、
店主が作ったハセガワ 1/72 F-100D スーパーセイバーを、銀磨きした
機体にこのマーキングで仕上げられた完成品が、ショウウィンドウに
飾られていました。
初めてそれを見たときのインパクトは強烈で、いつかこのマーキングで
F-100D を作ってやろうと思っていたのです。
今回 43~44 年越しに、ようやく完成させる事ができました。
このマーキングで作ろうと思って約44年、モノグラムのキットと
マイクロデカールを手に入れて約38年、キットを作り始めて完成する
までに約15年、たかがプラモ1個完成させるのに、一体何をやって
いるんでしょうね?
まあ、プラモ1個でこれだけ長く楽しめる?とも言えるのでしょうか?
(本当か?)(;^_^A
これだけ長い時間がかかってしまいましたが、技術の蓄積や経験の
積み重ねと、今だから手に入る新しい材料・素材のお陰で、若い頃では
ここまで表現できない事も、可能になったのかもしれません。
実機の F-100D は、D 型初期頃のナチュラルメタルの機体を除いては、
胴体後部を除き、機体全体を銀色ドープで塗装をしているようです。
資料の写真で見る感じでは、クレオス8番のシルバーでも塗装して
いるかのようにも見える時があります。
渋い塗装で渋く見せる方法もあるでしょうが、今回はプラモデルだから
と言うか、的にと言うか、ナチュラルメタルではない、でも少し派手目の
ギラついた銀色にしてみたかったのです。
今回使用した藤倉応用加工の「ギルディング・シルバー」が、丁度今回
思っているイメージにピッタリでした。
今回のテーマである「ギラ付いた銀色の機体と、胴体後部の焼けた
金属表現」は、自分が思っていたイメージにかなり近い物ができて、
とても満足しています。
こんな感じで出来ると、また銀色の機体を作ってみたくなりますが、
流石に続けて同じような物を作ると、途中で飽きて来そうな感じも
するので、現在少し考え中です。