たかがプラモデル、たかがフォッケウルフFw190 の2個や3個を、
チャチャっと作れないで、何がモデラーだ!
と言う気持ちで、タミヤの1/48 フォッケウルフFw190 Aー3を始めた
(再開した)のですが、箱を開けてもその後、手が全く動かないと言う
状態が、続いていました。
ただ最近、そろそろ何かを作ろうと、何個も箱を開け閉めしても中々
決まらなかったのを、ようやく腹を決めてFw190にたどり着いたので、
これをやらずに他に移る訳には行かないつもりで、進める事にします。
(前置きが長いな~)(;^_^A最初に手を付けたのが2014年で、プロペラをモーター回転させようと、
電池受けのマウントを作った所で、先に進まなくなってしまいました。
プラ板を積層して、コックピット裏側に合わせて張り付けるため、テーパー
を付けて削ったのですが、まだ他にも何個か有るFw190 にも同じ様に
プロペラ回転をやりたくなった時、もう一度同じ物を作るのは面倒なので、
シリコンで複製を取っておこうと思ったのです。
しかし、この面倒な作業が嫌になり、そのままお蔵入りになってしまった
のです。
2016年に、今度はフィギュアの修正に手を出しています。
ゴーグルのレンズやベルトのモールドが甘かったり、ヘルメットの形が左右でかなり歪んでいたりするので、簡単に修正しています。
本来、フィギュアまで作ったりするのは面倒だし、塗装は得意な方では
ないのであまりやりたくはないのですが、プロペラ回転をさせるのに、
人が乗っていないのでは無人機のようで、気持ちが悪いです。
しょうがなく、イヤイヤやっているので、ちょっとした事で、簡単に頓挫
してしまいます。
ゴーグルのベルトが彫刻の甘いモールドなので、プラ板で細切りにした物を接着したのですが、案の定、乾くのを待っている内に飽きてしまい、
2度めのお蔵入りとなったのです。
そして今回、電池受けのマウントをシリコンで複製を取る所からの
スタートになりましたが、シリコンの後キャストで複製を何個か作って
から、またもや動きがしばらく鈍くなっていました。
こんな事をやっても、他のキットで本当に同じ様な事をやるのか怪しく、
これをやらずに進めたら、もっと早く進める事が出来るのかも
しれないのですがね~?
取り敢えずは何とか進めているので、このままさらに前進して行きます。
(ハァ、ハァ)
このキットをプロペラ回転させようとしていますが、タミヤのプロペラ
アクションキットではありません。
P・アクションキット発売前に購入したキットなので、Φ6 ミリのマイクロ
モーターを取り付けるには、エンジンパーツの後ろの部分を加工する
必要があります。
P・アクションキット発売後に、金型が改修されたと思われますので、エンジンパーツが入っているAランナーをパーツ請求するか、最近
売られている値上げされたAー3型を目安にして購入すれば、加工無しで
Φ6 ミリのマイクロモーターを取り付ける事が出来ると思います。
(但し、これは多分そうだろうと言う予想で書いているので、必ず
こうなっているのかを、保証する訳ではありません、悪しからず。
各自でそれぞれ確認をお願いします。)(^_^;)
私も、取り寄せたAランナーのエンジンパーツを使っているので、加工
無しでマイクロモーターを取り付けています。
P・アクションキット発売以前のキットには、モーター取り付けの強制冷却
ファンは入っていないのと、直径Φ0,8 ミリシャフトのマイクロモーターを
使う時は、スケール用の強制冷却ファンに、Φ0,8 ミリの穴開け加工が
必要です。
タミヤP・アクションキットに付属のマイクロモーターを使えば、シャフト
の直径がΦ1 ミリなので、これもP・アクションキット発売後のAランナー
には、P・アクション用の強制冷却ファンのパーツが付属しているので、
加工無しで取り付ける事が出来ます。
今回私は、Fw190のP・アクションキットと同じモーターを使っているP・アクションの「アブロ・ランカスター/ダムバスター」のマイクロ
モーターを取り寄せて、使っています。
プロペラ回転のスイッチは、機首機銃カバー内側の本体に取り付ける
事にしたので、その部分の加工をしています。
機銃カバーは簡単に取り付け&取り外しが出来るように、本体側にネオジム磁石を取り付け、機銃カバーにはΦ1,6 ミリの穴を開けて、
Φ1,6 ミリのプラ棒を差し込み、そこに2,0 ミリビス用の鉄製ナット
を差し込んで、接着してあります。
モーターやスイッチ類の取り付け加工が大体終わったので、
機内色を塗ってます。
コクピットや計器盤の塗装をしています。
面倒だな~と思いながら、組み立てると殆んど見えなくなりそうなのに、
やっぱり細かく塗り分けてしまうのは、モデラーの性ですかね~?(;^_^A
つづく