「花見の写真を載せると、ま~た何時までたっても更新されないよ~」
と言う声が聞こえてきそうな、今日この頃・・・。(;^_^A
中々次のが進まず、脳内モデリングのみで、停滞しています。

自分が死ぬまでに、どうしても作っておきたいプラモデルと言うのを
考えてみました。
しかしそういう物に限って、手間の掛かるキットだったり、
思い入れがもの凄く強くて、あれやこれや手を入れたくなって、
簡単には出来無いような事に陥ってしまいます。

例えば「レベル1/40 スカイレーダー」。
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あの「飛ぶこと以外は何でも出来る」と言うキャッチフレーズで有名な、
オール可動&連動キットです。
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この当時凸モールドが当たり前の時代に、何と凹モールドに沈頭鋲
(チョッとヘロヘロしてるけど味わいと考えれば・・・)(;^_^A、プロペラ回転、
スライド可動キャノピー、主翼折りたたみ可動、完成後もカウリングパネル
取り外し可能・内蔵エンジンが見られる、各補助翼可動、そして胴体
パイロンを前後にスライドさせると脚が連動し90度回転して主翼内に
折りたたまれて収納可動、着艦フックを前後にスライドさせると胴体の
3枚有るエアブレーキが連動し、開いたり閉じたり可動すると言う、
至れり尽くせりの仕掛けが付いているのです。
凄い!凄すぎる!
でも手間がかかり過ぎるので、おいそれとは手が出しにくい。
凄すぎて、これ作っている間に死んでしまうんじゃないか?とさえ、思って
しまいます。(笑)
中学生の時にこのキットの存在を知り、それから毎日のように夢にまで
出て来ていました。
高校生になってからようやく模型屋でこのキットを見つけた時は、「遂に
これを手に入れられる時が キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! と、
購入してからも小躍りしていました。(当時、¥1,200-~¥1,300-)
当時、夏休みか冬休みにこれを作ろうと思い、いつも使っているラッカー
系のレベルカラーではなく、初めて手に入れたエナメル系のハンブロール
を試しに使ってみる事にしたのです。
主翼下面に艶消しホワイトを筆塗りしたのですが、乾燥したらパキパキと
クラックが入り、プラがもろくなって割れてくるのです。
それから何年もしてから、エナメル系の溶剤がプラを侵してもろくなると
言う事を知ったのでしたが、その時は原因が分かりませんでした。
(プラモ用のカラーで、それは無いだろうと言う気がしますが・・・)
その時のスカイレーダーは、やる気が失せたのと、どうやって修復すれば
良いのか分からず、結局そのまま仕舞い込んでしまいました。
今手元にあるキットはその後手に入れた物で、当時のトラウマで中々
手を付けられずにいるのですが、やるならソロソロ始めなければ
行けないような気がしている所です。

橋本喜久男氏作図の、カラーイラストです。
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デカール、思いっ切り黄ばんでいます。(使えるの?使うの?)
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