リベット打ちが終わって表面を綺麗にし、薄め液でシルバー塗装を
落としているのですが、中々上手く落ちてくれません。 ↓
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これは、下地にクリアーを吹いてから、クレオス⑧番シルバーを吹き、
暫く放置していた後で、ギルディングシルバーが手に入ったので、
⑧番の上から重ねて吹いて、更にその上からクリアーを吹いています。
お陰で(?)簡単には落ちてくれません。
しぶとくて落ちにくいので、昔20代の頃に買ってあった「ウオッシング・
クリーム」と言うのを思い出したので、使ってみる事にしました。 ↓
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塗料や油落としと書いてあります。
以前、バイクをいじった手がオイルまみれになったので、手に取って
洗うように使って拭き取ると、オイルやグリースが綺麗に取れました。

映画「マッド・マックス」の最初の方のシーンで、警察無線を聞きながら、
路上で車整備をしていたマックス(メル・ギブソン)が、手に付いたオイルを
手洗いするようにして、タオルで拭き取る時に使っていたアレと、多分
同じような物です。
この後、脱獄して警察車両を盗んで暴走する「ナイト・ライダー」を、
インターセプターでマックスが追跡するのですが、カッコ良かったな~
メル・ギブソン!

横道にそれました。(;^_^A
使ってみたら、落ちるには落ちるのですが、時間も手間もそこそこ
かかります。
まっ、焦らずやる事にします。 ↓
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おおよそのシルバー落としが終ったので水洗いをし、乾燥させます。 ↓
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水洗いの時に、コクピットのマスキングを一旦剥がしたので、写真を
撮っておきました。 ↓
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コクピットも脚収納部も、追加工作などは一切していません。
モノグラムのキットのモールドのままです。
コクピットはモールドに彩色をしているだけです。
好みにもよりますが、今時のキットのようにエッチングを使ったり、やたら
パーツ分けしていなくても、充分表現出来るのでは無いかと思います。
パーツが一体化し過ぎで、塗り分けが大変な所はありますが・・・。(;^_^A

この後は、薄め液でもう一度残ったシルバーの塗料落としをしてみて、
それでも落ちないようなら、そのまま塗装にはいる予定です。

つづく