急ぎの仕事が一段落して、マイナスネジの部分をピンバイスでさらう作業
の続きをやっているとまた、急ぎの仕事が入る→終わる→リベット再開→
急ぎの仕事が入る・・・このような事を、延々繰り返しているので、あまり
はかどってはいません。
しかし、仕事の合間を見ながら作業を続け、リベット打ちがようやく
終わったので、カッタースジやリベットのエッジのまくれ部分を整えるため、
機体全体を800番~1,200番の耐水ペーパーで砥ぎだしてから、ティッシュ
ペーパーで少し強めに擦ってます。
これによって、表面に少し艶が出ます。 ↓
031
これでようやく、塗装の下準備ができました。(ふう・・・ようやくだぜ)('~`;)
銀塗装は、下地の良し悪しがハッキリ出やすいので、あまり(?)手抜きは
できません。
(それでも、ほどほどの所で手を打っていますが ♪ )(;^_^A
来週・週明けにはまた、急ぎの仕事が入って来るので、今の内にできる
作業を、続けておく事にします。
塗装の前に、厄介なマスキング作業があります。
コクピットや脚収納部の他に翼と胴体を、ある程度のブロックに分けて
マスキングをしています。 ↓
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これは、全部銀色だからと言って一度に吹こうとすると、翼の付け根
部分の辺りに吹き溜まりができて、ブツブツが出来るのを防ぐためです。
去年作ったタミヤのP-51B でも、同じ事をやっています。
塗装面積も大きいので、最初に吹いた所に一周して戻って来た時に、
艶がムラになりやすいのを、防ぐ意味もあります。
マスキング作業も終わり、ようやく塗装作業に入れます。
下地にクリアーを吹いてから、ギルディングシルバーを吹きます。 ↓
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クリアーを吹くのは、艶を出して下地をきれいにし、銀を映えさせる
ためです。
このギルディングシルバーは、出来ない訳ではありませんが、あまり
筆塗りには適していないような気がします。
筆塗りでは、下地の色が中々消えないようです。
(クリアー分が多いのかな?)
ギルディングシルバーは一度に濃く吹かないで、薄めに溶いたものを
何度も重ねるように吹いて行きます。
ようやく最初の銀を吹きました。 ↓
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胴体前後のマスキングを剥がしたところです。 ↓
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この後、胴体の銀塗装をした所をマスキングして、胴体前後の銀塗装を
して行きます。
胴体を3箇所のブロックに分けてマスキングしたので、少々面倒になった
気がしますが、多分この方が綺麗にできると思って、我慢して進めます。

つづく