最近やる気が上がらず、しばらく滞っていたブログですが、買い物だけは
続けていました。
道具や材料!・クレオスーラインチゼル用替刃0,1mm
・クレオスーラインチゼル用替刃0,15mm
・クレオスーラインチゼル用替刃0,2mm
・クレオスーラインチゼル用替刃0,3mm
それから、100均で買ったΦ2mmのシャーペンホルダー。
・リン青銅板0,1mm・リン青銅板0,2mm
・リン青銅板0,4mm
・ハセガワ/リベットゲージ1(リベット打用)・ハセガワ/リベットゲージ2(リベット打用)
・タミヤ1/100 F-4E ファントムII
・タミヤ1/100 F-4EJ ファントムII (自衛隊仕様)
・ファインモールド1/72 航空自衛隊 F-4EJ 戦闘機
・タミヤ1/24 ニッサンフェアレディ 240ZG
等です。ネットで予約注文していた、タミヤ1/48 Fー4BファントムⅡ が届きました。
箱を開けてざっと見回した所、キットの出来について文句のつけようは無いと思います。
デカールのマーキングについては3種類共に、私の好みのマーキングでは
ないのが残念です。
エピソード好きのタミヤとしては、3種類のミグキラーのマーキングを
入れたかったのでしょう。
一つだけ気に入らないのが、垂直尾翼上端のパーツが「後期型」の
パーツしか入っていない事です。
てっきり前期型のパーツも入って、どちらも選べるだろうと勝手に思い込んでいたのですが、後期型のパーツしか入っていないのが
分かった途端に、急にやる気が駄々下がりになってしまいました。
3種類のマーキングは全て後期型なので、間違いではないのですが、
私が作りたいマーキングでは前期型のチョイスもあったので、
改造も考えなくてはいけません。
この感じからすると、タミヤは垂直尾翼上端を前期型のパーツに
変更して、マーキングも前期型のデカール付属のキットを発売する
予定があるのかもしれません。
しかし、そこは天下のタミヤ様!
他のメーカーであれば、普通にバリエーション展開をして販売数を
伸ばす事を考えて行くのでしょうが、タミヤの場合、普通が通りません。
(笑)
明らかにバリエーション展開を考えたパーツ分割の金型なのに、近い内に他のバリエーションを出すであろうと思っていたら、
10年位経ってようやく出て来た物もあります。
1/48 グロスターミーティアF.1 →(約10年後?)ミーティアF.3。
1/48 F4Uー1 バードケージ・コルセア → F4Uー1D → F4Uー1A、
モスキートMk,Ⅵ → モスキートMk,Ⅳ、Pー47D サンダーボルト・
レザーバック → Pー47D サンダーボルト・ バブルトップ →
Pー47M サンダーボルト等、これらのキットは割と早い内に、
バリエーション展開された方です。
1/32 F4Uー1バードケージ・コルセア → F4Uー1A → F4Uー1D、Pー51D
マスタング等は、比較的早くバリエーション展開されていますが、
モスキートはMk,Ⅵ の戦闘機タイプのみで、爆撃機タイプのMk,Ⅳ は
出ていません。
かなり以前にもオートバイモデルで、最初にあまり人気の無い
ノンカウルの1/12 BMW Kー100 を発売して、その後フルカウルの
BMW Kー100 RS を発売するつもりが、あまりにも売れ行きが
悪かったと見えて、結局フルカウルのBMW Kー100 RS は発売
されないまま、BMW Kー100 自体がカタログからも消えてしまいました。
フルカウルのBMW Kー100 RS の発売を待っていた私は、結局
肩透かしを食らってしまいました。
こんな「俺様!タミヤ様!」ですから、本当に人気のある「皆が欲しい!」
と思っているようなタイプであろうが「我関せず!」で、出ないまま
終わってしまう事もありえます。
Pー38 ライトニングは最初 F/G 型を発売し、その後 H型を白箱の限定発売と言う訳の分からない商品展開をしていますが、J型までの
商品展開をするのが普通と思うのですが、タミヤなので分かりません。
私としては、ドループスヌートと夜戦型のPー38 M まで出して欲しいの
ですが、現状ではJ型ですら、出してくれるのかは分かりません。 (;^_^A
話が大分逸れてしまいましたが、アカデミー1/48 Fー4B ファントムⅡ
には、初期型から後期型までの4種類の垂直尾翼上端のパーツが
入っています。
B型の特徴でもある機首のIR センサーも、4種類入っています。だからと言って、アカデミーのキットの方が優れていると言う訳では
ありません。
タミヤ最新キットのB型が出た以上、わざわざ出来が劣るアカデミーの
キットを、高い金を出して買う意味は無いでしょう。
そもそもアカデミー1/48 ファントムⅡ は、タミヤ1/32 ファントムⅡ の
コピー商品です。
しかも全ての部分をフルコピーと言う訳では無く、タミヤに技術が
追い付かないと思われる部分は、自己流に対処しているようです。
所詮アカデミー以上の商品にはなれないようです。
ハセガワB型にも前・後期型のパーツが入っていたかなぁ?
↑ ※先程ハセガワの1/48 B型を奥の方から引っ張り出して
チェックをしてみたら、垂直尾翼上端は後期型の形状の物が、胴体と
一体で成型されていました。
2種類のマーキングのデカールが入っていて1つはそのまま、もう1種類の
マーキングで作る場合は「アンテナ部分を削り取れ!」と言う指示が
書かれています。
大らかな指示で笑ってしまいました。(;^_^A
別売りのアクセスドアのデカールでは、「この部分はJ型に使用します」の
注釈もある事から、J型の展開までは考えている事は分かります。
どちらにしても、タミヤファントムは発売されたばかりなので、バリエーション展開されるとしても、大分先の話になるでしょう。
さて、折角の素晴らしいキットですので、直ぐに作りたい気持ちは
あるのですが、やる気が直ぐに落ちてしまう最近の状態では、
完成までの気持ちが持続するのかが問題です。
手を付けるのは、もう少し考えてからにしようと思います。